世界一周旅行 ボリビア編 part3
世界一周旅行の3ヵ国目のボリビアについて書きます。
世界一周旅行のルート
日本(羽田)→ アメリカ(ニューヨーク)→ ペルー(クスコ、オリャンタイタンボ、マチュピチュ)→ ボリビア(ラパス、ウユニ、アタカマ)→ チリ(イースター島)→ アルゼンチン(カラファテ)→ モロッコ(マラケシュ、フェズ、シャウエン、カサブランカ)→ ポルトガル(リスボン)→ 日本(成田)
ウユニ・アタカマ観光ツアー
ウユニからアタカマに向けて2泊3日のツアーに参加します。このツアーでは、そのまま陸路でチリへ国境超えができるツアーとなっています。昨日と同じく穂高ツアーを使います。
このツアーはボリビアのウユニ発でスペイン語を話すドライバーが4WDのプライベートカーで観光ポイントを周りつつ、チリのサンペドロ・デ・アタカマという村へ向かいます。
- 1日目
列車の墓場、コルチャニタウン(ショッピング)、ウユニ塩湖(2回目)、塩の目、インカワシ島(サボテン島)、プラヤ・ブランカ(国旗) - 2日目
ラグーナ・カニャーパ、ラグーナ・ヘディオンダ(フラミンゴ)、ストーンツリー、ラグーナ・コロラダ(赤の湖)、シロリ砂漠(世界で最も標高が高い砂漠) - 3日目
間欠泉、温泉、チリ国境超え、サンペドロ・デ・アタカマ
盛りだくさんのツアーです。絶景ポイントだらけで本当に参加して良かったと思います。ウユニ塩湖だけ見て帰ってしまう人が多いですが、ボリビアにはウユニ塩湖だけではなく、絶景ポイントがたくさんあります。
では早速、1日目は列車墓場に立ち寄り、コルチャニタウンへ向かいます。コルチャニタウンではショッピングとランチをします。トイレを済ませて、次はウユニ塩湖に向かいます。
昨日とは違って、鏡ばりの場所を探す訳ではなく、今日は少し立ち寄るって写真を撮る程度です。昨日のウユニ1日ツアーに参加していなかったら物足りないものであったと思います。昨日、鏡ばりを堪能していたこともあり、私にはちょうど良かったです。
ドライバーさんが色んな写真を撮影してくれます。はい、ジャンプ(2回目)もします!
次にインカワシ島に向かいます。ここは塩湖の真ん中に突然現れるサボテンの島です。なんとも不思議な光景です。
次にプラヤ・ブランカに向かいます。ここはミュージアムがあるところです。各国の国旗が旗めいていました。
そして暫く車を走らせます。車で何時間走っても塩湖は続く位大きなものなんだなと実感します。そして全面真っ白なため、かなり日差しは強いです。サングラスがなければ目が開けられないほどなので注意が必要です。
今日の宿に向かって車を走らせますが、ここから標高がどんどん高くなっていきます。塩湖を抜けると砂漠に突入します。途中、標高は4600mを超えていました。富士山よりも遥かに高い場所を走っています。
さすがに、体力の限界もあり、ここで高山病にかかります・・・。高山病予防薬のダイアモックスはもちろん飲んでいましたが、ここまで標高が上がってくると流石に効かない・・・。
宿泊ホテル
宿に着く頃には、頭痛、吐き気、震えがピークを迎え、朦朧としてました。宿に着くなりベッドに横になります。高山病にかかると本来は標高を下げなければいけません。登山などであれば下山すればすみますが、ここではそうはいきません。食事もまったく受け付けない状況です。ガイドがマテ茶をもってきてくれ(優しい・・・こういう異国の地での最悪な状況では人の優しさをひしひしと感じます・・・有り難い)、追加でダイアモックスと頭痛薬も飲み、この日はただただベットに横になっている状態でした。
翌朝にあると薬のおかげか、マテ茶のおかげか、体が高地に順応したのかわかりませんが、体調が復活しました。本当に周りに病院も何もない砂漠の中で体調が悪くなると絶望的な気持ちになりますよね。普段、どれだけ恵まれた環境で生活をしてるのか思い知らされます。
さて、体調悪すぎて宿を満喫できていませんでしたが、実はここも塩でできた宿泊所だったようです。机も椅子もベット(具合悪すぎて撮り忘れた・・・)も全て塩でできています。
さあ、体調も復活して2日目のスタートです!