世界一周旅行 ペルー編 part1

世界一周旅行の2ヵ国目のペルーについて書きます。

世界一周旅行のルート

日本(羽田)→ アメリカ(ニューヨーク)→ ペルー(クスコ、オリャンタイタンボ、マチュピチュ)→ ボリビア(ラパス、ウユニ、アタカマ)→ チリ(イースター島)→ アルゼンチン(カラファテ)→ モロッコ(マラケシュ、フェズ、シャウエン、カサブランカ)→ ポルトガル(リスボン)→ 日本(成田)

ペルー入国

ペルーに来た目的は何といってもマチュピチュです。いつか絶対行きたいと思っていた場所の一つでした。

マチュピチュへ行くには、まずはペルーの玄関口であるクスコに向かいます。
クスコは標高が3000mを超える地域であり、高山病のリスクがとても高く、富士山に近い標高です。 富士山であれば下山をすることで高山病の悪化を避けることができますが、旅行ともなるとそうはいきません。

やはり救急車で運ばれる人がいるということも聞くので、私は初日はクスコに長いはぜずにオリャンタイタンボまで直行しました。
オリャンタイタンボは標高2800mなので自分の体を高地に順応させるにはちょうど良い標高です。
少しずつ標高を上げることで徐々に自分の体を慣らし、高山病のリスクを下げることができます。 標高が低すぎても高地順応にはならないので、私には2800m位で体を慣らすのがちょうど良かったです。

長期旅行では自分の体調管理が何よりも大事です。特に南米の主要観光スポットはだいたい標高が高いので高山病の対策はとても重要になります。
具合が悪いと旅行を楽しむどころか帰国を余儀なくされることもあるので、念には念を入れての行動を普段から心がけていました。

さて、クスコの空港からオリャンタイタンボへはコレクティーボという乗り合いタクシーで向かうことになります。コレクティーボ乗り場は空港から少し離れているため、タクシーで向かいます。
空港に着くとタクシーの呼び込みがたくさんいますが、金額はまちまちなので、その場で交渉をすることになります。
私はその中で日本語が話せるドライバーにお願いをしました。コレクティーボ乗り場までは5分程度で到着し、乗り場の近辺には簡易な出店があり、水を調達したりできます。

南米は人生で初めて来ましたが、タクシーからみる街並みが昨日まで滞在していたニューヨークとは一変していました。

クスコでは空港についた途端にやはり空気の薄さを感じました。国際空港であるにも関わらず、WiFiを使うこともできず簡易な空港でした。

コレクティーボで2時間かからずにオリャンタイタンボに到着。高山病を回避するために立ち寄った街でしたが、ここが以外と良いところだったので今日はオリャンタイタンボについて書きます。

レストラン

街の中心は小さな広場があり、飲食店や土産物屋がある。とっても小さな町なので、半日あれば回れてしまいます。
お腹も空いていたので南米にきて初めてペルー料理にチャレンジしました。ホテルの人に勧められたレストランに入ってみましたが、なかなか美味しかったです。
レストランは広場の一角にあって、2階からは広場が一望できます。

食後には高山病予防にマテ茶(マテという葉っぱをお湯に入れたもの)を飲みました。このマテ茶ですが、その後の南米旅行中は必須のお茶になることに・・・。この時点ではただお茶でしょ?これで効くの?と半信半疑でしたが、このあとボリビアで高山病にかかることになり、その時、このマテ茶のおかけでなんとか乗り切ることができました。

宿泊ホテル

ホテルは広場から5分位にあるMunay Tikaというホテルに宿泊しました。南米は物価が安いこともあり、手ごろな値段でホテルに泊まることができ、このホテルで1泊1800円位でした。

実は、このオリャンタイタンボにもちょっとした遺跡があります。近くにいってみると結構な高台を登らないといけない・・・。飛行移動での疲れとまだ体が高地に慣れていないこともあって、登ることは断念したが、下から見るだけでも十分でした。

マチュピチュ村への移動

明日は色々マチュピチュ村に向けて出発です。このオリャンタイタンボからマチュピチュ村へは鉄道で直接向かうことができとても便利です。
前日にチケットを購入しておくと安心です。鉄道はインカレールとペルーレールの2つがあり、どちらも乗り場のすぐ近くにチケット売り場があります。(ちなみに空港でも買えるみたいですが、WiFiが使えず場所を調べられなかったのと、初の南米上陸に色々テンパっていてそれどころではなかったので・・・とりあえずホテルに荷物を置いて、ご飯を食べて落ち着いてからチケット売り場に買いに行きました)

ホテルから乗り場までは歩いて5分~10分程度です。写真の左の小屋みないなのがチケット売り場です。車内にはスーツケースなどの大きな荷物を載せることはできません。なのでマチュピチュ村に滞在するのに必要最低限の荷物をリュックにパッキングして、スーツケースはこの小屋に預けていくことになります。

時間やクラスによって値段が異なるので金額を聞いて考えると良いと思います。ちなみに夜になると安くなりますが、マチュピチュまでの電車からの車窓が素晴らしかったので明るい時間をおススメします。クラスは一番下のクラスでしたが全然景色もよかったですし、問題ありませんでした。

軽食やコーヒーも出してくれて景色も良くて最高でした!

次回は、マチュピチュ村について書きます。

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