世界一周旅行 アルゼンチン編 part1

世界一周旅行の5ヵ国目のアルゼンチンについて書きます。

世界一周旅行のルート

日本(羽田)→ アメリカ(ニューヨーク)→ ペルー(クスコ、オリャンタイタンボ、マチュピチュ)→ ボリビア(ラパス、ウユニ、アタカマ)→ チリ(イースター島)→ アルゼンチン(カラファテ)→ モロッコ(マラケシュ、フェズ、シャウエン、カサブランカ)→ ポルトガル(リスボン)→ 日本(成田)

アルゼンチン入国

ブエノスアイレスから国内線に乗り継ぎ、カラファテに到着しました。ここはパタゴニアというエリアにあり、目的はペリトモレロ氷河を観るためにきました。今回の世界一周旅行は仕事の都合で1ヶ月半という期限があったため、南米の絶景をメインにルートを組みました。
時間に余裕があれば、ブエノスアイレスなどの都市で1泊したり、余裕のあるスケジュールを組んでゆっくり旅を楽しみたいところではありますが、そうはいかず、ほぼ毎日移動続きです。

パッキングを繰り返す日々にもだいぶ慣れてきました。

空港からのもパタゴニアの景色がみれます。
ここでまたしてもトラブル発生です。南米では国を跨ぐごとに通貨が異なるので、通貨の換金が必要になります。チリからアルゼンチンに移動する際にも換金をしなければいけません。
ヨーロッパのように同一通貨で行けることがどれだけ便利かと痛感します。そして、通常であれば換金は空港内でできるが当たり前ですが、南米ではその感覚をもっていると危ないです。

ます、ブエノスアイレスで乗り換えの際に換金しようとATMを探しますが、ここはアルゼンチンの国際空港であるにもかかわらず、まずATMの数が少ない!
そしてやっと見つけたATMは全て壊れている・・・。日本では本当に考えられないですが、南米では当たり前によくある話です。
そうこうしているうちに搭乗時間が迫ってきたため、ブエノスアイレスでの換金をあきらめ、カファラテでの空港で換金することにしました。(国際空港でATMが全滅なのに、地方の小さな空港で果たして換金ができるのか一抹の不安を抱えながら・・・)

カファラテについて、空港内でたった一台しかないATMへ向かいました。早速、カードを差し込んだところ・・・
こちらも壊れている〜!!!終わった・・・と思いました。近くにいた職員に必死に確認したところ、「それは壊れてて使えないよ」の切ない一言。

空港から宿まではタクシーで向かう予定でしたが、なんとここにきての一文無し状態に!!!

そうなんです、日本では当たり前にクレジットカードでタクシーに乗れますが、ここでは現金がなければ何もできないのです。この旅一番のピンチでした!!
そして空港ではwi-fiもまともに繋がらずにほんと泣きそうでした。
バックを探りに探ったところ、非常事態の時のために持っていた米ドル札を一枚発見しました。必死の状態でしたので、タクシーの運転手にこの米ドルで乗せてもらえるよう交渉します。

南米では、基本は自国の通貨しか使えませんが、米ドルだけは自国通貨よりも信用が高く使えるケースがあります。
窃盗などのリスクに備えて、米ドル札をバックの底や、ジャケットの内ポケットなどに複数分散して携帯していました。これがこの時の私のピンチを救いました!
タクシーと交渉した結果、米ドルで乗せてもらうことができ、無事に宿に向かうことができました!米ドル最強です!(もちろん・・・お釣りはないので少し多めにお支払いすることにはなりますが・・・)

宿に到着後に無事に街中の銀行で換金することができました!
本当に備えあれば憂いなしです。今回の件は、今後の旅の教訓になりました。

宿泊ホテル

そして、やっとの思いで着いた宿がこちらです。今回カラファテで2泊お世話になる宿はHosteria y Apart Hotel Jardinです。ロッジ風の建物が可愛くて、お部屋も十分な広さでした。

中心街への徒歩5分もかからず行けるので立地も便利でした。ここで1泊7000円です。

今日は、到着日だったので、街で換金をしつつ、ディナーを食べて、スーパーで必要なものを買って早めに就寝しました。

レストラン

ご飯はたまたま入ったレストランでリゾットやラザニアを食べましたが、日本人の口にも合う味付けでとても美味しかったです。そしてレストラン内では定期的にアルゼンチンタンゴをのショーが始まります。この辺りが南米っぽいですね!

素敵なレストランでした!

明日はいよいよ目的の氷河を観に行きます〜♪

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA